赤外線建物診断

赤外線サーモグラフィーを使った精密な非破壊検査を行います。

赤外線建物診断

非破壊検査・品質管理

株式会社北栄では、ネオサーモ TVS-700を使用し、建物の浮き・剥離、密着不良、空洞化などの変状、構造物の内部腐食・劣化具合などを赤外線診断により、三次元で診断致します。
三次元解析により、正確な劣化面積・形状、傾斜角などが得られるため、診断精度が格段に向上します。

 

熱画像例

屋上1 診断例

現場写真
 ウレタン防水

赤外線写真
A.17.92℃ E= 1.00
B.8.37℃ E= 1.00
C.15.16℃ E= 1.00
D.18.03℃ E= 1.00

ヒストグラム
目視では表面的に著しい劣化は見られませんが、赤外線画像のD点付近の温度差が生じている部分に浮きが見られます。

屋上2 診断例

現場写真
 アスファルト防水

赤外線写真
A.55.03℃ E= 1.00
B.58.20℃ E= 1.00
C.45.21℃ E= 1.00

ヒストグラム
赤外線画像の右上(温度差のある部分)にシートの不陸が見られます。

 

外壁1 診断例

現場写真
 外壁タイル

赤外線写真
A.21.69℃ E= 1.00
B.27.54℃ E= 1.00
C.22.75℃ E= 1.00

ヒストグラム
 目視による損傷、著しい劣化は見られませんが、赤外線画像のB点付近に浮きが確認できます。

外壁2 診断例

現場写真
 塗装面

赤外線写真
A.32.11℃ E= 1.00
B.31.85℃ E= 1.00
C.30.70℃ E= 1.00

ヒストグラム
 目視ではっきりと見えるC地点の他にA点付近を中心に鉄筋爆裂が見られます。

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